魅惑の楽園 女体山に登る

kagami

2010年12月26日 17:18


女体山という山が香川県のお遍路88番札所の近くにあります。
女体山というといろいろ想像を膨らませる人もいるかもしれませんが
性格には女性が喜ぶ山かもしれません。

むかしむかし日照りがつづくこの讃岐の地でこの女体山の祠で男どもが
裸踊りをして雨乞いをしたと言い伝えがあります。
その時は女性は決して近寄ることができなかったそうです。
裸で踊り狂う男どもを見て山の女神様がたいそう喜んでいたのでしょう!
まるで男のストリップ劇場なるものかもしれません。
北朝鮮でいうと男版喜び組というべきか!!

そんな山ですが実は私はバイクを乗っていたころよくこの山周辺の林道をうろうろしていました
山の中の道は非常に複雑で自分のいる場所がどのへんなのかいまいちわかりませんでしたが
高いところから自分のすんでいる地域を缶コーヒーを飲みながら見るのがすきでした。
何年か前の台風で林道がいくつか崩落し現在でも場所により工事している道もありますが
分かれ道などにさしかかると
この道はどこに繋がっているのだろうと好奇心がわいたものです。
そして今ガーミンという位置情報端末をもって再び女体山におとずれました!
自分のいる場所はこれでわかります。
道のつながり方もこれで把握できるとおもいます。

より大きな地図で 女体山 を表示
出発地点は女体山の南側!四国88番札所の大窪寺の八十八庵の駐車場からでました!
大窪寺から遍路道が女体山へ伸びています。(奥の院へつながる道です)

山道は階段がほとんどでところどころ岩を削って階段状にした場所もあり
私の場合(下腿義足)ではハイキングステッキはあった方がいいでしょう!
大腿義足の場合は登れなくはないと思いますが足場が悪い箇所もありますので
杖は2本あるとよりいいのではと思いますがどうでしょうか?
でも太ももの筋肉が大腿義足の場合使えないので上りはきついかもしれません。(多分)
健康な片足に負担がかかり安いのでやすみやすみ登ればいかもしれません。

こんな感じの階段です。
ひたすら登ります。
飯野山を先週あるいたせいか幾分山登りに体が慣れてきたものなのか
階段は急でしたがからだはすこし楽になった感じがします。

この日は北西の風が非常に強くそらは灰色で雪が降っていました。
写真はその雪が階段に積もっている写真です。
この雪は次第に強くなってきます。

休憩所がありました!
風がびゅうびゅう吹いています。
この場所から女体山のひとつ石田女体山(展望台があるところ)の山を写真にとりました。

雪がかなり降っていつのがよくわかる写真です。
この時携帯電話を自動車の中に置き忘れたことに気づく!
しまった登山でおかしてはいけないミステイクをしてしまった!
低山といえどなめてかかると命をおとすこともある登山
緊急の連絡ができない状況になってしまったがこのまま
足に負担がかかる階段を降りて下山するよりもこのまま進み
危険な場所は避けて舗装されている林道をとおり大窪寺まで帰る
ルートどりをすることで安全性を高めることにした!
このときに天候のこともあるが女体山の西隣にあるピーク矢筈山は登らないことにした!
登山口がすごく急な階段であるからだ!

雪がより積もっている!
今日は安物の登山靴を履いて登っている。
靴底が厚く足の疲労を軽減してくれる。
でも登山靴といってもローカットの靴で主に里山登山用である。
ハイカットの靴は片方だけで500グラムくらいあり少々重たいので
軽く気軽に履きやすいスニーカーに近い登山靴がフジグランで売っていたのだ!
ターザンというメーカーらしい!
これで十分だった!靴底はしっかりしたパターンが足を滑らせることもなく
サポートしてくれる。
普通のスニーカーでは多分滑っていたでしょう!とくにこの雪が降る状況なら!!

階段をのぼったらこんな山道になっていました!
自然がつくった木のトンネルでこの道は山の頂きがこのよに道になっていて
女体山の頂上へ続いています。

しばらくあるくと下りに入ります。
足場がわるいので慎重にハイキングスティクでおりていきました!

ここは舗装されている林道から降りてきた階段を写真にとりました。

この道路の反対側が女体山山頂へ続く階段です。

このころが一番風も吹き雪が降っていました!それは山の頂上付近になったので
山で風が遮られていたのがモロ吹きつけてきているからです。
しかも下の方から吹き上げているようでした。

急すぎる階段で岩を削ってつくっているみたいです。
こういう場所は手を使って登ります。
階段の傾斜に体を合わせた方が安定するみたいです。

頂上みたいです。休憩所があります。

ここでキャンプするのもいいかもしれません。
イノシシがきたら怖いけど!!

776メーターみたいですね!

女体山登頂の記念撮影!!
今日はいつもと違い麦わら帽子はかぶりませんでした。
デジカメも一眼レフじゃなくコンパクト防水デジカメをもっていきました!
カメラはやはりコンパクトデジカメをもって行くほうがいい!(当たり前か!!)
なおコンパクトな一眼レフがあればなおいいかもしれません。

今日のおにぎりは前の日に固めに炊いたご飯を使用したためとても固く
この寒さの性で冷えてあまり美味しくありませんでした!
やっぱり朝炊いたご飯でつくらないと美味しくないものかもしれません。


雪のせいで視界がわるくさぬき市の景観をたのしむまでにはいたりませんでした。

祠があります。ここで男どもの裸踊りが繰り広げられていたのでしょうか?
女性の方必見です。

下山することに下階段を降りるとアスファルトの林道につく

ここには鳥居がありました。
その道路の反対側に矢筈山の登山口があります。

今日は天候も悪く携帯電話も忘れたためにここを登るのを断念しました。
また早いうちに登ります。ここまでは車でもこれますから直ぐに頂上までいけます。


この林道を東に歩き下山します。
途中女体山展望台や鳴門を見れる展望台がありますが視界がわるいので
今回はスルーしました!



しばらくあるくとさぬき市の津田方面見える場所があります

鷹島が見えます。


近くの山の風景です。

しばらく行くと三叉路にぶつかります。
ここを大窪寺方面にまがります。

女体山展望台がある石田女体山だとおもいます。
下りは緩やかなので逆に登るのも楽にいけるとおもいます。
大腿義足の方はこちらの方から登るといいでしょう!
鋼鉄の美脚をお持ちのちぐさんのハイキングコース
にはぴったりのコースではないでしょうか!!

でもこのへんは杉が多みたいです。
花粉症の方はここを3月頃あるくのは地獄にも等しいかもしれません。

こちらは東女体山です。
高圧電線の鉄塔がたってます。

大窪寺近くまで降りると道の入り口にこんな看板がありあます。
この林道は女体山から前山ダム方面へ続いていることがわかります。
八十八庵の駐車場につき


八十八庵で打ち込みうどんをたべました!
体があったまりほっとしました!
私はうどんが主食の讃岐人ですがこの太めの打ち込みそばは大好きです。
そぼくな味が田舎ということを実感させてくれます。

魅惑の楽園 女体山 制覇!!


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